レジリエラボ

レジリエンスとは

ダーウィンは、「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない、唯一生き残ることができるのは、変化できる者である」と述べました。
現在、AIやIoT、ビッグデータ、クラウドなどの先進技術が、普及し、デジタル化、ネットワーク化によってビジネスのスピードは増し、ビジネス・パーソンはこれらを使いこなし、仕事の仕方を変える必要性に迫られています。まさにダーウィンの、「唯一生き残ることができるのは、変化できる者」が当てはまります。
レジリエンスは、しなやかな心という意味で、挫折、困難な状況、トラウマなどを経験した後に、元の状態まで回復するだけでなく、その経験を糧として、一層人間として成長し、より健康で生産的な状態になれる能力やスキルのことです。
政府や企業は「健康経営」や「働き方改革」を推進し、我が国の職場は健康でサステナブル、長続きする社会を醸成するような組織へ変化をしようとしています。健康なカンパニーを創るのは、心身ともに健康で、変化の波に上手に乗ることができるしなやかな心の持ち主、つまり、レジリエンスの高いビジネス・パーソンと言えます。
レジリエ研究所では、組織と個人のレジリエンスを高め、サステナブルな社会づくりに貢献できる人財づくりをお手伝いします。

レジリエ研究所のレジリエンス・アプローチ

健康でいきいきとしていて、心身ともに健康な状態でいると、仕事上で困難なことや、今まで経験したことがないことを任せれたときにも、うまく乗り越えられます。このような状態に自分自身を保つことができる力を「レジリエンス」と呼びます。
レジリエンスは、回復力、対応力、耐性、弾力性を指す言葉で、ストレス社会をしなやかに生き抜く上で重要な役割を果たします。

レジリエ研究所のレジリエンス・アプローチは企業で実績のある、イギリスのPositvelives社によるレジリエンス・プログラム※です。このトレーニングは、ロンドン交通局の産業保健スタッフにより発案、企画され、ロンドン地下鉄の運転手のストレスが原因による休職日数の低下に効果を示しました。そのころ欧米では、リーマンショック(2008年)の経験から、多くの企業が従業員にレジリエンス研修を提供し、病気にならずに不況を乗り越え、仕事上の変化を受け入れ、新しいことに挑戦する柔軟性を育成しようとしていました。
2012年のロンドン・オリンピック・パラリンピックの成功のために関わった8000人のロンドン交通局の職員もPositivelives社のレジリエンス研修を受け、オリンピックの安全な運営に貢献しました。

この手法はレジリエンスを6つの要素
1.自分の軸
2.しなやかな思考
3.対応力
4.人とのつながり
5.セルフコントロール
6.ライフスタイル
にわけ、科学的エビデンスのあるアセスメントにより現状分析を行い、行動変容を促す研修・コーチングを行います。

※レジリエ研究所はPositivelives社のレジリエンス商品の国内独占著作権を持ち、レジリエンス関連商品の日本語版の作成、研究、日本のビジネス・パーソンズに効果のある方法を展開しています。

レジリエンスの6つの要素

©レジリエ研究所/Positivelives Ltd.

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